[adPOP]主流ではない場所が、語りかける時代へ

[adPOP]主流ではない場所が、語りかける時代へ
最近、こんな言葉を耳にすることが増えました。
「人通りが減った」
「店の前で立ち止まる人が少なくなった」
「以前ほど看板の効果が感じられない」。

でも本質は、“お客様の数”ではありません。
その少ないお客様の目に、自分の店が映っていないこと。
それこそが、多くの現場で共通して聞かれる、非常に切実なテーマです。

■見られている場所は、もう「正面」だけではない

私たちは長年、店の「正面」に情報を集約してきました。
看板、立て看板、のぼり旗……そのすべてが通行人に向けた “一方向のメッセージ” でした。

しかし今、消費者の視線は、より幅広く柔軟に動いています。
店の横を通る一瞬、信号待ちで立ち止まる数秒、
あるいは夜道で光るライトに引かれてふと目を留めたその瞬間――

「視線の入り口」は、もう正面だけにとどまらないのです。

■ガラス、壁、床

気づかれなかった場所が、情報の主役に

特に日本の都市部では、店舗の面積も立地も限られ、屋外用看板を設置するにも制約が多い環境では
正面以外のスペースが重要になります。

屋内ガラスから外へ発信するライトパネル

夜でも鮮やかなネオンスタイルのPOP

通りすがりの目線を拾う、洗練されたA型看板

こうした「非主流の空間」が、主役となるプロモーション手法は
今や単なる装飾ではなく、売上に直結するコミュニケーション戦略となっています。

■情報の再配置=空間デザイン

POPや販促物というと、「何かを伝えるもの」という印象が強いですが、
今やそれは空間を設計し編集するツールという考え方に変わりつつあります。

視線の高さ、照明の角度、昼と夜の印象の違い。
「何を見せるか」よりも、「どこで、どのように、誰に見せるか」が、
今の時代の店舗運営において、より重要な問いとなっています。

その流れの中で、登場したのがadPOPの製品です。
ガラス接着式ライトパネルWtalk、
ガラス接着式ライトパネル+ネオン風の演出を施したglowN、
木目調アルミA型看板のW.Boardは
もはや単なる広告物ではなく、
お店の想いを語りかけるコミュニケーションツールとして注目されています。

■小さいけれど、確かな差

広告というと、「大きく・目立つように・たくさん」見せることが重要だと考えがちです。
しかし、今求められているのは、むしろ小さくても的確に伝えることです。

見落とされがちだった空間に、そっと言葉を添える。
その小さな工夫が、お客様の視線を引き寄せ、お店の印象を変え、
「このお店、なんだか違う」と感じさせるのです。

あなたのお店に、「何も語らない空間」はありませんか?
その場所が語り始めたとき、お客様との新しい出会いが生まれるかもしれません。
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