POP、効果を教えてあげて!

POP、効果を教えてあげて!

「特長」を「効果」に変える瞬間

今日は実際の現場の話をします。
POPひとつ変えただけで、売上が変わったケースです。

ケース1: 美容室 - トリートメントメニュー
ある美容室のPOPを見ました。
[Before] 「プレミアムトリートメント オーガニック成分100%使用、頭皮と髪に栄養補給 +3,000円」
情報は十分です。でも予約は増えませんでした。
なぜでしょうか?これは「商品説明」であって、「お客様が得るもの」ではないからです。

[After] 「明日の朝が変わります。指先まで柔らかな手触り +3,000円」
変えた後、トリートメント追加率が2倍以上上がりました。
「オーガニック成分」ではなく「明日の朝の変化」を売ったからです。

ケース2: 居酒屋 - 季節メニュー
居酒屋入口のPOPです。
[Before] 「旬の鮮魚入荷、北海道産サバ使用、鮮度最高」
通りかかるお客様、ほとんど見ません。

[After] 「今日だけこの価格! 北海道発、朝到着。とろける脂」
同じ日、同じメニューなのに注文が3倍増えました。
「鮮度最高」より「とろける」という体感を伝えたからです。

ケース3: 居酒屋 - セットメニュー
常連さんもあまり注文しないセットメニューがありました。
[Before] 「盛り合わせセット。おつまみ5種+ドリンク2杯、2,800円 (1人当たり400円割引)」
計算は合っています。でも売れません。

[After] 「ひとりで迷わないで。人気メニュー全部入れました。2,800円」
セット注文がすぐに増え始めました。
「割引」ではなく「選択の負担軽減」を売ったからです。

ケース4: 美容室 - 予約誘導
閑散とした時間帯を埋めたかった美容室です。
[Before] 「平日午前予約可能。10:00~14:00 予約相談歓迎。」
効果はほとんどありませんでした。

[After] 「静かな時間。ひとりだけの時間。平日午前限定、待ち時間ゼロ。」
予約が少しずつ埋まり始めました。
「時間可能」ではなく「静かな体験」を売ったからです。

違いはたった一つ、「誰が主人公か」
すべてのケースの共通点が見えますか?
Beforeは「私たちが用意したもの」を言っています。Afterは「あなたが得るもの」を言っています。
Beforeは「特長」です。Afterは「効果」です。

変換公式は簡単です
今すぐPOPを見ながら、こう問いかけてみてください:
❌「私たちは何をしたか?」⭕「お客様は何を得るか?」
❌「この商品は何か?」 ⭕「これを使うとどうなるか?」
❌「私たちの強みは?」 ⭕「あなたにとってのメリットは?」

明日から始めてください
商品ではなく、お客様を主人公に。

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