「新商品入荷」vs「ついに再入荷!」
店舗で最もよく見るPOPの文言は何でしょうか?
「新商品入荷」「セール実施中」「お知らせ」
その通りです。でも、このPOPたち、お客様が立ち止まって見たことはありますか?
おそらくほとんどないはずです。なぜでしょうか?
「お知らせ」は消費者の言葉ではありません
「新商品入荷」という文句、誰の立場で書いた言葉でしょうか?
それはお店側の立場です。
消費者は「商品が入ってきた」という事実ではなく、「自分に何がいいのか」を知りたいのです。
例えば:
❌「新商品入荷」→ ⭕「ついに再入荷!」
❌「割引セール」→ ⭕「今日だけ半額」
❌「イベント実施中」→ ⭕「今買えば1個おまけ」
同じ内容ですが、お客様の感情を動かす方法が全く違います。
緊急性が足を止めさせます
現場で観察した結果です。
お客様が立ち止まる瞬間は「今やらないと損」という感覚を受ける時です。
具体的にどう作るか?
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時間制限を明確に
「期間限定」→「今日まで」
「数量限定」→「残り5個」
「早期終了」→「午前中で完売予想」 -
希少性を強調
「人気商品」→「1時間に10個販売」
「新商品」→「初入荷、再入荷未定」
「特価」→「今年最後の特価」 -
お客様の言葉に翻訳
「セール中」→「この価格は二度とない」
「新製品発売」→「ついに登場」
「在庫整理」→「買わないと後悔する価格」
明日から変えてみてください
今、店舗のPOPをチェックしてみてください。
「これは私たちが言いたいことか、お客様が聞きたいことか?」
もし「お知らせ」「ご案内」「実施中」のような単語が入っていたら?
それはお店側の言葉です。お客様側の言葉に変えてみてください。
小さな一言の違いが、立ち止まる足と通り過ぎる足を分けます